どうも、「お金を気にせず食べたい物を好きな時に食べられるようになりたい」はげパパです。
「フリーランスになりたいけどまだ実力不足」「家族や住宅ローンのことを考えると踏み切れない・・・」
「経理がめんどくさそう」「税金・保険料が高くなるなら会社員のままでいいのでは?」
フリーランスになろうと思った時、みなさん必ずこのような疑問や不安を抱くと思います。
僕も実際めちゃくちゃ悩んではげ散らかしました^^
遺伝やろ^^
今回は僕がフリーランスを目指した経緯や当時の状況を包み隠さず綴っていきます。
これからフリーランス転向を考えている方や同じ境遇の方に少しでも参考になればうれしいです。
- 独立したいと思っているけどなんやかんや会社員を続けている人
- 家庭持ちを理由に諦めている人
- 漠然とした不安がある人
フリーへの道のり
プロフィールにはこのブログを始めようと思った経緯や自分の経歴を書いてますが、ここではもう少し具体的に振り返ってみようと思います。
はげパパのスペック
僕は地方のIT企業で9年間システムエンジニアとして働いてました。
9年と聞くとなんでもこなせるベテランのように思われるかもしれませんが、実際は
- 要件定義や設計を1人で一からこなした経験がほぼ無い
- 中~大人数規模のチームを管理したことが無い
- バッチシステムの構築ばかりでWebやアプリの知識が浅い
- プログラミングは人並み、特別得意な言語も無い
などなど、挙げ出したらキリがない程のポンコツエンジニアでした…!(これでも何故か主任だった😂)
当時勝手に想像していたフリーランスのイメージは、「もっと一人立ちしていて何でも任せられるスーパーマン!」だったので、「正直今の自分には無理だろう」「やるとしたらあと数年してもっと力を付けてから挑戦しよう」と半分諦めていました。
現状への不満
とはいえ現状への不満は募るばかりです。
- 住宅ローン、生活費に消えていく月給と追い打ちをかける円安(月のお小遣いは1万円^^)
- ちょっと欲しいなと思ったものでも、今じゃなくていいかと無意識に遠慮するように
- 子どもと旅行に行きたいけど余裕がない(金銭的にも精神的にも)
- やりたい案件を選べない(副業も禁止)
- 地方特有のレガシーなシステム開発ばかり。もっとモダンな技術を使ってみたい!
- このままこの会社で定年まで過ごして良いのか…?
- 場所を選ばず、もっと自由な働き方がしたい!
特に金銭面が一番きつく、低すぎるわけではないけれど贅沢も出来ない絶妙な状況が何ともストレスでした。
(この時、大体年収は500万程)
昇給やボーナスも年々増えてはいましたが、増税や円安、物価上昇には全く追い付かず、副業も禁止されているこの状況に嫌気がさしていました。
決意のとき
2年程、前述の通り悩んでいたわけですが、きっかけは突然やってきます。
第二子の出産です。
正直僕自身は「子どもも生まれたばかりだし住宅ローンもあるから当面フリーランスは無理だな~」と考えていましたが、
やるなら子どもが小さくてお金がかからない内がいいんじゃない?
30代ならまだ失敗できるし、もし失敗したら家売ってボロアパートからやり直そう!
と、うちの強強なヨッメが予想外に応援してくれました。
この時ふと、「あ、今やらなかったら後悔するわ」と思い、この日からフリーランス転向を意識するようになりました。
ググりまくる日々
この時点ではフリーランスになった時の具体的なイメージがあまりできてなく、不安は尽きるばかり。
とにかく気になることはひたすらググったり、YouTubeで解説動画を見ていました。
- 地方でフリーランスの案件は獲得できるの?
- フルリモートの案件はどれくらいあるの?
- 案件があったとして、今以上の収入を維持できるの?
- 今の自分のスキルでやっていける?
- 自分が使い物にならなかったらどうしよう…etc
- 開業届や青色申告とは?
- 税金や保険料はどれくらい増えるんだろうか?
- 経理ってどうやるの?
- ヨッメを従業員にできるの?
- 個人事業主用の銀行口座はどこにすればいいの?
- 何をしたら節税になるの?…etc
上げ出したらキリがないですが、本当に不安で不安でずっと調べてたので毎日寝不足でした。
ただ、わかったことは意外とフリーランスの敷居は低いということでした。
なんでそう思ったかは別記事でそれぞれまとめていこうと思ってます。(そのうち)
まずは行動することから
この記事を見ている方は大体似たようなことを悩んでいるんじゃないかと思ってます。
ただ、悩んでいるだけでは何も変わりません。僕はかなり石橋を叩いて渡るタイプなので人に言えたことじゃないですが、ちょっとでも今の環境に不満を感じたり、フリーランスに挑戦したいと思ったら即行動することをオススメします。
僕自身、30代ではなく20代後半でフリーランスになっておけばよかったと少し後悔しています。(結果論ですが)20代の方が体力もあるし、収入も今より多かっただろうなと思います。
もちろん、無謀なフリーランス転向はおすすめしません。客観的に見て今のスキルで闘えるかどうか自分で判断する必要があるので、ぜひこの機会に自分と向き合ってみてください。
次回の記事では、
- とあるエージェントとの出会い
- スキルシートの作成
- 月単価の簡易見積
などなど、より具体的なフリーランス転向の決め手をお話できたらと思います。